世界一連覇を目指すドジャース・大谷翔平。10月17日のリーグ優勝決定シリーズ第4戦ドジャースvsブリュワーズで大谷は先発登板。10奪三振無失点と圧巻のピッチングさらに3本のホームラン。歴史的な活躍でリーグ優勝に導いた。しかしポストシーズンは一時絶不調で38打数6安打打率.158、17三振だった。バンスコヨック打撃コーチに直撃。フィリーズとブリュワーズの投手陣が素晴らしかったとしている。地区シリーズのフィリーズ戦では18打数1安打打率.056、9奪三振。不振に陥った理由はフィリーズの攻め方にあった。大谷選手は内角低めが一番打率が高く、得意としていた。そのため相手は外角低めを攻め、長打を警戒するピッチングが多かった。しかしフィリーズ投手陣は徹底して内角攻め。ドジャーズ移籍後、初の屋外フリー打撃をする。32スイングで14本の柵越え。外でしか確認できないことを確かめたという。打撃コーチによると打球の軌道を確認していたと話した。フリー打撃から2日後、歴史的な3HR。
