去年9月に18歳の成年を迎えた悠仁さまは午後2時から東京・港区の赤坂御用地にある赤坂東邸で、初めて記者会見に臨まれた。山林火災について悠仁さまは「岩手県などで発生している山林火災による被害が所持ていることを案じています。1日でも早く治まることを願っております」と述べられた。成年を迎えての気持ち、抱負について「公的な活動についてですが大学在学中は学業を優先させていただきながらにはなりますが、少しずつ携わっていくことになると思います。周りの方々からご助言をいただきながら一つ一つに丁寧に取り組み成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたいと思っております。これまで天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下が公的なお務めにお心を込めて取り組まれているお姿を拝見し、またお話を伺う機会もあり大切なことを学ばせていただいてまいりました」と述べられた。象徴天皇の存在、皇室の在り方について「象徴天皇の存在につきましては上皇陛下がお考えになってこられ、天皇陛下が先日の記者会見でおっしゃっていましたように、常に国民を思い国民に寄り添う姿なのではないかと思います。また皇室のあり方につきましても天皇陛下のお考えのもと人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要であると思います」と述べられた。自身の性格、長所、短所について「自分自身の性格というものはなかなか分かりにくいものではありますが、様々な場面で緊張してしまうところがあるように思います。長所は興味のあることを徹底して追求することができるところだと思います」と述べられた。興味あることや趣味について「趣味は以前から行っている野菜栽培や米作りです。トマトが虫に食べられてしまうことやお米がスズメに食べられてしまうこともありますが野菜やお米を収穫でき、おいしく家族で食べることができた時はうれしく感じます」と述べられた。
国内外の関心のある出来事について悠仁さまは「地球上に暮らす人々にとって大きな課題の1つである気候変動をあげることができると思います。近年の異常気象もそれによるものと考えられ、国内外に多くの自然災害をもたらし大雨や酷暑、林野火災や大雪などによる被害も出ています。人々の暮らしに影響を与えていることを案じております」と述べられた。「ことしは阪神淡路大震災から30年となりこれまでも東日本大震災やそして熊本地震などの大きな地震による災害も起きてきました。昨年1月の1日には能登半島で地震が発生しその復旧に向けて取り組みがなされているさなかの9月の豪雨では再び大きな被害が出ました。多くの方々が亡くなられ被災されたことに心を痛めております」「自然災害の厳しさや防災減災の意識を持って過ごすことの重要性を感じました」と述べられた。皇族としての立場の受け止めや考えについて「いただいたお仕事の1つ1つに心を込めて丁寧に取り組むことが大切であると考えています。お役に立てるよう努めてまいりたいと思います」と述べられた。将来について「海外に行くことによって今までとは異なる経験をすることができたり、さまざまな国や地域から集まった人々やいろいろな文化に出会えたりすることができると思います。また学問の面でも新たな学びの視点を得ることができると思います。以前に父や姉も留学をしていたことがありましたし、母も海外で生活していた時期がありました。家族の意見もよく聞いて検討してみようと思います」と話された。結婚について「理想の時期や相手について、まだ深く考えたことはありません」と述べられた。
国内外の関心のある出来事について悠仁さまは「地球上に暮らす人々にとって大きな課題の1つである気候変動をあげることができると思います。近年の異常気象もそれによるものと考えられ、国内外に多くの自然災害をもたらし大雨や酷暑、林野火災や大雪などによる被害も出ています。人々の暮らしに影響を与えていることを案じております」と述べられた。「ことしは阪神淡路大震災から30年となりこれまでも東日本大震災やそして熊本地震などの大きな地震による災害も起きてきました。昨年1月の1日には能登半島で地震が発生しその復旧に向けて取り組みがなされているさなかの9月の豪雨では再び大きな被害が出ました。多くの方々が亡くなられ被災されたことに心を痛めております」「自然災害の厳しさや防災減災の意識を持って過ごすことの重要性を感じました」と述べられた。皇族としての立場の受け止めや考えについて「いただいたお仕事の1つ1つに心を込めて丁寧に取り組むことが大切であると考えています。お役に立てるよう努めてまいりたいと思います」と述べられた。将来について「海外に行くことによって今までとは異なる経験をすることができたり、さまざまな国や地域から集まった人々やいろいろな文化に出会えたりすることができると思います。また学問の面でも新たな学びの視点を得ることができると思います。以前に父や姉も留学をしていたことがありましたし、母も海外で生活していた時期がありました。家族の意見もよく聞いて検討してみようと思います」と話された。結婚について「理想の時期や相手について、まだ深く考えたことはありません」と述べられた。