東京・中野区に建つエリア最大級のマンション「パークシティ中野」。中野駅までは徒歩5分ほどで、地上24階建てと20階建ての2棟構成。あわせて800戸以上あり中野駅周辺では最大規模。中野という東京の中心地から離れた場所でも4億円という超高額物件が登場している背景について、東京カンテイ・上席主任研究員・井出武さんは「再開発というのが一つのブームのよう。地価も上がるし人気も高まる」とコメント。もともと中野駅周辺はアーケード街や飲食店が連なり、下町の雰囲気が色濃い街。JR山手線の外側にありながら新宿駅までは電車で7分ほどと利便性が高く、再開発によって、マンションの価値も高まっている。
再開発による価格高騰は東京だけではない。福岡でも1億円超えのマンションがある。3億円超えの物件は23階建ての最上階の角部屋で3LDK。天神ビッグバンと呼ばれる大規模再開発が行われているエリアになる。こうした価格高騰は地方の新幹線の停車駅などで広がっているという。ただ数億円規模のマンション価格は住まいとしての実態を伴わない投資目的の購入との指摘もある。SUUMO副編集長・笠松美香さん、東京カンテイ・上席主任研究員・井出武さんは「金融商品的な色彩が強くなっている」とコメント。
再開発による価格高騰は東京だけではない。福岡でも1億円超えのマンションがある。3億円超えの物件は23階建ての最上階の角部屋で3LDK。天神ビッグバンと呼ばれる大規模再開発が行われているエリアになる。こうした価格高騰は地方の新幹線の停車駅などで広がっているという。ただ数億円規模のマンション価格は住まいとしての実態を伴わない投資目的の購入との指摘もある。SUUMO副編集長・笠松美香さん、東京カンテイ・上席主任研究員・井出武さんは「金融商品的な色彩が強くなっている」とコメント。