今日3月8日は国連が定める国際女性デー。夫婦別姓を認めない民法や戸籍法の規定は憲法に違反するとして、12人が国に賠償などを求める訴えを起こした。原告の1人の新田久美さん(仮名)は、事実婚を選択している。JAXAの技術系職員で、夫と結婚していた時期もあったが、名字を変えたことで様々な影響があったといい、内山の名前で出している特許と新田の名前で出している特許は混在している、同一人物であることを示すのがとても大変だと語った。新田さんは「女性活躍とか言っているが同氏にすることで女性を酒井との接点から断ち切っているところがあるのでは」と指摘。新田さんを含め12人が起こした今日の裁判。同じ規定を巡っては過去に二度、最高裁判所 大法廷は憲法に違反しないとの判断を示されている。