京都・宇治市にある京都府農林水産技術センターの茶業研究所では毎年敷地内の茶園で生育状況を調べている。茶園全体の約70%で新芽が一定程度成長すると萌芽を宣言することになっており、今日平年より2日早く萌芽宣言を行った。宣言の約1ヶ月後には一番茶の収穫ができるようになり、生産者は今後収穫の準備を始めることになる。研究所によると先月下旬から一気に気温が高くなり急速に成長したが、新芽は霜に弱い為、今後生産者に対策を呼びかけている。
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