今日は宇治ということでお茶を調べた。スクール茶ムリエマスターがおもてなしの宇治茶を持ってきた。玉露の呈茶と言い、一煎目と二煎目を飲み比べする。一煎目は40℃くらいの低温で入れるので濃厚な旨味を味わうことができる。二煎目は70℃くらいの高温で入れるので、少し苦みがあるが爽やかな味わいになる。クイズ「実際に宇治にあるものは?」と出題。正解は「蛇口から宇治茶が出る」。宇治市では多くの小学校に蛇口からお茶が出るお茶飲み場が設置されている。でも玉露は高級すぎてでない。第2問「宇治茶をおいしく育てる秘密は?」。正解は「日光に当てない」。覆下栽培といい、茶摘みの頃1か月くらいあえて日陰で育てる。こうすることで旨味成分のタンニンが日があたって苦味成分のカテキンに変わるのを防ぐことができる。この製法のお陰で宇治茶は日本一になった。