完全公開となった政倫審だが、後藤部長からの独自情報だと安倍派幹部の一部が岸田総理に怒っているという。今回の政倫審への岸田総理の出席について、最近特に岸田総理は重要なことは1人で決めるので、今回もそういうことで周囲の側近も含めてほとんど聞かされずに決定したという。政倫審に出たある安倍派幹部は、総理からなんの連絡ももらっておらず、公開で出てもらいたいという要請もなかったという。もしそうであるなら、まずは党総裁として公開で出ろと指令を下すべきだなどと話し、岸田総理の捨て身の戦略の引き立て役に回されたという憤りが顕になったと理解しているという。岸さんは、正直政倫審で新しい事実は出ないと思っていたが、岸田総理は裏金疑惑の関係や新しい事実は何も言っていない、安倍派幹部は知らなかった、関わってなかったという答えばかりで何も解明されておらず非常に腹立たしいなどと述べた。安倍元総理が亡くなってからのキックバック復活の経緯について、西村議員は「結論出ず」としたが、塩谷座長は「今年に限って継続するのはしょうがないかな」と発言し内容が食い違っている。後藤部長は、ここが当面の焦点になるという。西村議員が今回かなり詳細に語っており、注目したいのは安倍さんがキックバックを辞めた理由だという。
森香澄から、予算案が衆議院で可決され裏金問題の今後について質問。岸さんは、これから事実解明するのは難しいとした。来年度予算が衆議院を通過したので国会が動かなくても自動的に成立するため、自民党は野党の要望を聞いて森元総理を呼ぶなどは無理だという。そうなると政倫審は参議院含めある程度開催されると思われるが、事実解明されないまま安倍派幹部の処分や政治資金規正法改正して連座制導入など結論の方だけが動く感じになるため、消化不良になる可能性が高いという。後藤部長は、政倫審は引き続き行っていくことで自民党と立憲の間で合意しているという。自民党の中でも5人ほど出席の意向を示している議員がいること、政倫審は続くが問題は自民党内の危機感が何処まであるかだという。これは岸田政権ではなく自民党そのものの存続をかけた大きな問題になってくるという。杉村は、岸田総理は安倍派幹部の対応に怒って政倫審に出るという行動に出た結果的に、政倫審に引っ張り出すことができたのは岸田総理のリーダーシップだと評価しているという。自民党の自浄作用の点では、野党はもっと強く下の議員を呼んだ方がいいという考え。それに岸さんは、野党は攻め方が甘いなどと述べた。このまま行くと岸田総理の2期目の展望は厳しいが、ここのところの岸田総理の決定プロセスは周りに相談せず1人で決めてしまうため、逆にそれが不気味に映っているという。いま孤独になるほど逆に強みになってきているという吸引力みたいなものは感じるという。
森香澄から、予算案が衆議院で可決され裏金問題の今後について質問。岸さんは、これから事実解明するのは難しいとした。来年度予算が衆議院を通過したので国会が動かなくても自動的に成立するため、自民党は野党の要望を聞いて森元総理を呼ぶなどは無理だという。そうなると政倫審は参議院含めある程度開催されると思われるが、事実解明されないまま安倍派幹部の処分や政治資金規正法改正して連座制導入など結論の方だけが動く感じになるため、消化不良になる可能性が高いという。後藤部長は、政倫審は引き続き行っていくことで自民党と立憲の間で合意しているという。自民党の中でも5人ほど出席の意向を示している議員がいること、政倫審は続くが問題は自民党内の危機感が何処まであるかだという。これは岸田政権ではなく自民党そのものの存続をかけた大きな問題になってくるという。杉村は、岸田総理は安倍派幹部の対応に怒って政倫審に出るという行動に出た結果的に、政倫審に引っ張り出すことができたのは岸田総理のリーダーシップだと評価しているという。自民党の自浄作用の点では、野党はもっと強く下の議員を呼んだ方がいいという考え。それに岸さんは、野党は攻め方が甘いなどと述べた。このまま行くと岸田総理の2期目の展望は厳しいが、ここのところの岸田総理の決定プロセスは周りに相談せず1人で決めてしまうため、逆にそれが不気味に映っているという。いま孤独になるほど逆に強みになってきているという吸引力みたいなものは感じるという。