リムネマットレスが誕生するまでをお笑い芸人らが再現。2019年、有名総合家具ブランドで最年少部長を務めていた合谷賢幸さんは仕事に追われていた。そんなある日、激務から体調を崩してしまう。その時に見た夢がマシュマロのような寝心地のマットレスで寝る夢。そして、合谷さんは多くの人が手にできる価格の理想のマットレスを作ることを決意。2019年12月、合谷さんは一流企業を辞めてマットレス専門ブランドを立ち上げる。合谷が目指したのはマシュマロのようにフワフワなのに沈み込まないマットレス。常識を覆す新素材を開発するべく、以前から交流のあった技術メーカーに協力してもらうなどして、実現不可能と思われた理想の素材「スフエアー」が完成。スフエアーを最大限に活かすため、硬さの違うウレタン素材を組み合わせ、三層構造にすることで圧力を分散。二層目に溝を加えることで体をしっかりホールドして支えることが可能に。そうして「リムネマットレス」を爆誕させた。しかし、発売から2年半、マットレスは全然売れなかった。購入者にアンケートを取ったところ、オンライン販売だけだと分かりづらいといった声があがった。そこで、合谷はマットレスを試すことができるショールームをつくった。その効果は絶大で、販売開始時より売上が約10倍に。また、リムネマットレスを使ったチャレンジシリーズ動画をアップしてPRした。この動画も効果は抜群。売上と注目度は右肩上がりとなっている。