航空機整備の最後の砦と呼ばれるライン整備士に密着。ANAラインメンテナンステクニクスはANAグループ旅客機のライン整備を担当しており、羽田整備部は約500人が所属している。入社18年目の吉田さんは2人の子を持つママさんライン整備士。ライン整備士は主な仕事として着陸予定の機体に不具合が発生したら連絡を受け、次の出発までに安全確保をし整備作業を終わらせるというもの。この日は客室内のモニターが何箇所か使えないという連絡が入ったという。作業時間は24分だという。問題のモニターをチェックしマスター電源を落として再起動し問題ない事を確認しCAに報告し搭乗時間まで1分を残し任務完了となった。昔は地上についてから不具合の共有などされるためバタバタしていたが、今はフライト中にWi-Fiがつながって情報がおりてくるという。
吉田さんの元に支給応援に来て欲しいと報告を受ける。対象の機体は今年3月国内線で初就航した「ボーイング787-10」でクーリングカートを引いて持っていく。タイヤのホイール部分に装着する。機体は着陸時のスピードは時速250キロありブレーキの温度は400℃となっており高温になりすぎると発火やブレーキの性能が低下する可能性があり、ブレーキ内の熱を吸引して排出する。機体に入り温度計を確認するが夏は気温も高く路面も高温のためブレーキの熱が下がりにくいなどから夏に多いトラブルだという。
吉田さんは石川・白山市生まれで小松空港と航空自衛隊の基地があり小さい時から飛行機を見慣れており航空祭へ連れて行ってもらった時にカッコいいなと思ったという。その後地元の工業高校卒業後航空整備の専門学校へ進学しライン整備士の路へ進んだ。夫の真之輔さんとは専門学校で知り合い、同期入社し職場結婚した中。午後6時、子どもの迎えをし食事の準備するなど休む暇はない吉田さん。吉田さんは子育てもあり平日のみの時短勤務をしているが通常のライン整備士は三交代制で24時間現場が動いている。
職場に後輩も増えベテランになる吉田さんは車内ではムードメーカーで頼れる姉さん的立場。そんな吉田さんが最もやりがいのある業務が「初便」の点検。初便の点検ではスイッチなどの確認、損傷や液体漏れがないかなどの点検を行う。これを1人で30分かけて行う。機体ごとに整備の国家資格があり、資格がないと初便の点検が担当できない。
吉田さんの元に支給応援に来て欲しいと報告を受ける。対象の機体は今年3月国内線で初就航した「ボーイング787-10」でクーリングカートを引いて持っていく。タイヤのホイール部分に装着する。機体は着陸時のスピードは時速250キロありブレーキの温度は400℃となっており高温になりすぎると発火やブレーキの性能が低下する可能性があり、ブレーキ内の熱を吸引して排出する。機体に入り温度計を確認するが夏は気温も高く路面も高温のためブレーキの熱が下がりにくいなどから夏に多いトラブルだという。
吉田さんは石川・白山市生まれで小松空港と航空自衛隊の基地があり小さい時から飛行機を見慣れており航空祭へ連れて行ってもらった時にカッコいいなと思ったという。その後地元の工業高校卒業後航空整備の専門学校へ進学しライン整備士の路へ進んだ。夫の真之輔さんとは専門学校で知り合い、同期入社し職場結婚した中。午後6時、子どもの迎えをし食事の準備するなど休む暇はない吉田さん。吉田さんは子育てもあり平日のみの時短勤務をしているが通常のライン整備士は三交代制で24時間現場が動いている。
職場に後輩も増えベテランになる吉田さんは車内ではムードメーカーで頼れる姉さん的立場。そんな吉田さんが最もやりがいのある業務が「初便」の点検。初便の点検ではスイッチなどの確認、損傷や液体漏れがないかなどの点検を行う。これを1人で30分かけて行う。機体ごとに整備の国家資格があり、資格がないと初便の点検が担当できない。
住所: 石川県小松市浮柳町ヨ50
URL: http://www.komatsuairport.jp/
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