コメ卸大手の木徳神糧は社長名で声明文を公表し、市場価格をつり上げたり買い占めや出し惜しみによって流通を阻害したりといった事実は一切ないと強調した。今月5日、小泉農林水産大臣は国会で具体的な社名は挙げなかったものの、大手卸の営業利益は前年比で500%だと好業績を疑問視する発言をしており、それに対する反論とみられる。木徳神糧はコメ高騰の背景には、記録的猛暑などによる収穫量の減少、逼迫感での買い急ぎなど複数の要因があるとして、取引価格の不当な操作は行っていないとしている。
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