石破総理大臣はなぜきょう辞任の意向を固めるに至ったのか、国会記者会館から中継。石破総理は続投に意欲を示していたが最終的に打つ手がなくなり、自ら退陣の道を選んだ。石破総理は解散カードもちらつかせ前倒しを求める動きを牽制。都道府県連でも総裁選を求めるところが続々出てきたほか、国会議員の動向を調べても情勢は厳しく、党内では「過半数に達するだろう」との見立てが大半だった。石破総理はきのう菅元総理大臣、小泉大臣と面会。関係者によると小泉大臣は「党を割ってはいけない」と話し、前倒し総裁選の是非を問うあすを迎える前に進退について自ら判断するよう説得。「遅きに失した」と野党からは批判の声も出ている。このあと18時からの会見で決断に至った背景などについて自ら説明する。
