空き巣被害の意外な一戸建て住宅の侵入経路として、2階の窓でも排水管などを登って侵入されるケースがあるという。また風呂場や玄関先の窓に格子がついていても、ドライバーなどで外して侵入されるケースもある。格子がついていても鍵をしっかりかけることが重要。また空き巣の全体の認知件数は年間4万件を超える中で、約10.5%が共同住宅での発生となる(警察庁「すまいる防犯110番」より)。安心するからか、マンションに住んでいる人の4割近くが短時間の外出時に鍵をかけないと回答している(パナソニック調べ)。セコムIS研究所の濱田宏彰研究員は「オートロックがあると大丈夫だろうと思う人がいるが、自分の家の玄関は鍵を締めるのが大事。中に人がいても入ってくるケースもある」などとコメントした。また中層マンションの場合明かりが消えている部屋を確認し、屋上から「さがりクモ」でベランダに侵入するケースもあるという。上層階の住人ほど防犯意識が低い傾向にあり、狙いやすいという側面がある。空き巣犯は侵入に5分かかれば約7割があきらめるといい、窓に防犯フィルムを貼る、踏むと大きな音が鳴る防犯砂利を敷く、防犯カメラの設置などの対策が有効。
