県警察本部によると、県内ではバックカントリーでスキーやスノーボードをしていて遭難するケースが昨シーズン24件あったほか、今シーズンも今月6日、小谷村でバックカントリーをスノーボードなどで滑っていた外国人3人が遭難し、救助されている。こうしたなか長野県や県警察本部は海外からのスキーヤーなどに安全対策を呼びかけるチラシやステッカーをつくりきょう、県の職員や警察官が、JR長野駅で海外からのスキーヤーなどに手渡した。チラシは英語、中国語、韓国語の3通りあり、雪山の気象情報を確認することや悪天候に備えてテントや食料を持参すること、登山届を提出することなどを呼びかけている。