ヤマロク醤油の5代目である山本康夫さんに密着。作っているのは市場に1%しか出回らない木桶仕込みのしょうゆ。金属タンクで作るしょうゆだと3ヶ月ほどで発酵をするが、木桶では4年かけてじっくり作っている。山本さんは大学卒業後は食品メーカーに就職し全国を営業に回っていたという。しかし、こだわり商品を持っていくと高いと言われそういう所に売りたいとは思わず、逆にバイヤーに売ってくれと言わせたいと思って戻ってきて継いだという。冬のこの時期は1年で最も忙し仕込みの季節で朝5時30から準備体操をなどをしてから作業を行う。醤油麹をフォークリフトなどを使って運び、人力で桶に投入する。しぼりの作業は発酵を終えたもろみをゆっくりこしていく。そんな山本さんの悩みとして増産を考えたが木桶職人が激減しており木桶醤油を作れなくなるかもしれないということでそこで、自分で木桶を作ることにした。
そんな忙しい日々を支えるサラメシは蔵のそばに建つ一軒家で食べる。従業員の休憩場所として空き家を2年前に購入したという。そんな山本さんのサラメシは朝ご飯の残り物。朝ご飯を作って子どもたちが食べた残りを食べていると話した。
そんな忙しい日々を支えるサラメシは蔵のそばに建つ一軒家で食べる。従業員の休憩場所として空き家を2年前に購入したという。そんな山本さんのサラメシは朝ご飯の残り物。朝ご飯を作って子どもたちが食べた残りを食べていると話した。