石破総裁は党役員人事と閣僚人事の調整を進めていて新政権発足に向け顔ぶれがほぼ固まった。石破総裁は自民党の役員人事で副総裁に菅前総理大臣、幹事長に森山総務会長、政調会長に小野寺五典氏、総務会長に鈴木財務大臣、選対委員長に小泉進次郎氏、国対委員長に坂本哲志氏を起用する方針。閣僚人事では林官房長官が続投、外務大臣には岩屋毅氏、財務大臣には加藤勝信氏を起用する方針。また厚労大臣には福岡資麿氏、農水大臣には小里泰弘氏、経産大臣には武藤容治氏を起用する方針。調整が続く閣僚ポストは残り僅かとなっている。石破総裁は30日に自民党の新執行部を正式に決定し、その翌日の10月1日に第102代の内閣総理大臣に選出されたあと新内閣を発足させる予定。