難関の災害救助犬の試験に向けて奮闘する2歳のしば犬、まめの姿を取材。山口県警の嘱託警察犬行方不明者の捜索を行う。飼い主の吉永由紀子。警察犬の指導士として17年間活動してきた。去年から災害救助犬の育成に力を入れてきた。しば犬は全国的に災害救助犬の採用実績はほとんどない。まめは災害現場を想定した訓練を行っている。吉永は「へっぴり腰になりながらも、克服してくれている」とコメント。吉永はNPO法人を立ち上げて捨てられた犬を保護して災害犬や災害救助犬に育成している他、犬猫が捨てられないようサポートする取り組みも行っている。