横浜市にあるコメ販売店から中継。全国各地の生産者と直接やりとりし仕入れた新米が並んでいる。全部で150ほどのブランドを扱っている。玄米を精米して販売している。新米の出来について、店の荒金さんは、ことしはすごくいいが、山形県置賜地方では、史上最低の不作との連絡を受けていて、産地や品種によって出来の良し悪しがあるとみられる、夏の暑さや少雨で豊作にはならないと見込んでいるなどと話した。店では、去年1kg700円ほどで販売していた千葉県産のコメをことしは1kg1300円で販売するなど、去年と比べ倍近い値段に上がっているものもある。荒金さんは、1kg1000円を超えると、3割ほど客が減ったなどと話した。店では、数量限定で990円で販売するなどの工夫をしている。荒金さんは、現在、5kgで4500円ほどと言われているが、値段の高さに買い控えが起きている、国の備蓄米が出たことで、中間業者では昨年のコメが余っているという話もある、もち米などから主食用米に転換していることで、需要が供給を上回れば、安くなることも見込める、12月ごろから5kgで4000円を切ってくることもあるのではないかなどと話した。