パリ五輪アジア最終予選では23歳以下のアジアカップも兼ねており、この大会で3位以内に入るとオリンピック出場権を獲得する。グループBの日本は中国と対戦。前半8分に松木玖生が先制ゴールを決めたが、西尾隆矢がレッドカードで一発退場。数的不利になった日本は中国の猛攻に翻弄されるなか、GKの小久保玲央ブライアンがビッグセーブを連発した。試合は日本が1-0で勝利。内田篤人は松木玖生について、先制ゴールを決めただけでなく、守備ではフィジカルの強さを見せてくれたと高評価。さらに大岩監督のもと、数的不利のなかでも追加点を狙うというチーム全体のアグレッシブな姿勢を称賛した。