- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 眞家泉 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵
オープニング映像。
島根県は小選挙区制の導入以降、全国で唯一自民党が議席を独占。竹下登元総理や、青木幹雄元官房長官を輩出してきた。今回は細田博之前議長の後継を決める選挙だが、細田氏は裏金問題を招いた安倍派を率いてきた当事者。その重荷を背負ってマイクを握るのは錦織功政氏、元財務官僚の新人。知名度の低さを跳ね返そうと自民党の組織力をフル稼働させた選挙戦を展開している。支持者向けの会合を重ねることで、票を着実に固めようとしうている。挨拶回りもその一つ。地元県議などがあらかじめセッティングした会場に出向き、地元の党員等に支持を訴える。こうした挨拶回りを一日に何箇所もこなしてきた。訴えるのは政治の刷新。亀井候補の追い風となっているのは裏金問題への有権者の怒り。亀井亜紀子候補は島根を地盤とした元衆院議員の亀井久興氏の長女。前回の選挙では細田氏に敗れ、比例復活も叶わなかった。立憲民主党は連日、党幹部を投入し、総力戦を展開。選挙区内を広くまわり支持を訴えてきた。泉代表と地元神社を練り歩いたこの日、有権者とのふれあいに手応えを感じていたが、思いがけない言葉も。自民党に代わる選択肢になれるのかどうかが問われている。少子高齢化と過疎化が急速に進む島根県。かつては賑わっていた商店街にも、その面影はない。
過疎の集落へ投票先を悩んでいるという男性を訪ねた。およそ40年にわたり自民党員の澤田直明さん。見せてくれたのは橋本元総理や島根選出の竹下亘議員との写真。長年の自民党政治がもたらした光と影。そして政治と金を巡る問題で澤田さんの心は揺れている。取材した大越キャスターは過疎・高齢化が進む島根の方々は真剣に悩まれている。野党の話も聞いて判断すると話した人はVTRに登場した男性以外にもいた。島根の補欠選挙は野党も問われる選挙だと語った。
経済界が警鐘を鳴らす、止まらない円安。原料を輸入に頼る製造業などを中心に圧迫している。先月のマイナス金利の解除で円高に触れることが期待されていたが、逆に円安が進む事態に。伝家の宝刀ともいわれる為替介入は今後あるのか。野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英氏「G20が終わり早ければ今週末にも介入という可能性は出てくると思う。為替介入はすごく影響力があるわけではない。ただ一昨年の為替介入でも時間稼ぎは出来た」。日本商工会議所の小林健会頭は「今の円安は非常に困る、他国との協調介入を含めて考えてもらいたい」と警鐘を鳴らす。
今や書店が1つもない自治体は全国で26.2%(出版文化産業振興財団調べ)。きょう、経済産業省主導の書店経営者へのヒアリングが開かれた。齋藤経産大臣肝いりでプロジェクトチームを作り、書店を残していく支援を検討している。現場での課題や工夫を把握し他の書店と共有していきたいとしている。そんな中、全国から客が集まるある書店がある。大阪市にある正和堂書店。一見普通の街の本屋だが、その取組には他県の書店も見学に来るそう。レジの横に並んでいるのはオリジナルのブックカバー。カバーと栞を組み合わせることでアイスキャンディーに変身。デザインは創業者の孫で美大出身である小西康裕さんによるもので、「本を知ってもらうきっかけをいろいろな形で提供していかないといけないのかな」と話す。
米国で今、店舗数を増やしているのが「バーンズアンドノーブル」。去年10月アマゾンのショップに取って代わる形で新しく生まれた。2019年以来、個々の店舗に自主性を与える方針に変更し、奏功したとみられる。売れ筋だけに頼らない書店員の目線を重視する書店は個人書店を中心に日本でも増えている。絵本の原画展などのイベントを行うことで、地元ファンを増やすことに努めているというが、田中利裕氏は「自転車操業」、「ある種の競争ではないが、違うなにかができればと模索している」と話す。
東京電力は再稼働を目指す柏崎刈羽原発の7号機で原子炉に核燃料を入れる作業を中断したことを明らかにした。午前7時過ぎ、柏崎刈羽原発7号機で制御棒を入れるためにモーターの電源を入れたところ、制御棒1本分のブレーカーが落ちていた。原因は分かっておらず、再開のめどはたっていない。東京電力によると、今朝の段階で41体の核燃料が原子炉に入っていたが全て制御棒が入れられていたため、安全上の問題はないとしている。
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テレビ朝日の屋上から眞家泉気象予報士が全国の天気予報を伝えた。広島アレルギー呼吸器クリニックの院長は黄砂の飛来が予測されるなか、マスク着用、帰宅したら顔や手洗い、うがいを推奨する。
長谷部誠が現役引退を発表した。2002年に浦和レッズに入団し、その後、J1の初優勝や天皇杯優勝など浦和の黄金期を支えた。2008年からドイツに渡るといくつものタイトルを獲得。40歳になった今はコーチ兼選手の二刀流で活躍している。日本代表ではおよそ8年間キャプテンとして牽引。そのキャプテンシーあふれる姿から“歴代最高のキャプテン”とも呼ばれ選手、サポーターから愛されていた。引退会見で、長谷部は「チームとともに今季のブンデスリーガに集中したい」と語った。内田篤人は長谷部から連絡を受けたことを明かし、「引退後も非常に楽しいですよ」と自らの実体験を伝えたという。
ドジャース対ナショナルズの試合ではX JAPANのYOSHIKIが国歌を生演奏した。大谷翔平は松井秀喜氏の記録を超えるホームランに期待が集まるなか、マルチヒットをマーク。試合はドジャースが6-2で勝利した。
いまだ勝利のないブルージェイズの菊池雄星がヤンキース戦に先発し、6回を投げて1失点。ブルージェイズが勝利し、菊池は今シーズン初勝利を飾った。
パリ五輪アジア最終予選では23歳以下のアジアカップも兼ねており、この大会で3位以内に入るとオリンピック出場権を獲得する。グループBの日本は中国と対戦。前半8分に松木玖生が先制ゴールを決めたが、西尾隆矢がレッドカードで一発退場。数的不利になった日本は中国の猛攻に翻弄されるなか、GKの小久保玲央ブライアンがビッグセーブを連発した。試合は日本が1-0で勝利。内田篤人は松木玖生について、先制ゴールを決めただけでなく、守備ではフィジカルの強さを見せてくれたと高評価。さらに大岩監督のもと、数的不利のなかでも追加点を狙うというチーム全体のアグレッシブな姿勢を称賛した。
パリ五輪アジア最終予選 グループステージ第1戦で、韓国とUAEが対戦。迎えた後半アディショナルタイム、192cmのイ・ヨンジュンが決勝ゴールを決め、韓国が1-0で勝利した。日本は20日にUAE、22日に韓国と対戦する。
中日対ヤクルトの試合では涌井秀章が好投し、攻撃ではカリステが2点タイムリーを放った。中日が勝利し、セ・リーグ10勝一番乗り。
広島対DeNAの試合では機動力でDeNAを翻弄した広島が5-1で勝利した。
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日本ハム対ソフトバンクの試合では延長戦で、マルティネスが同点HRを放ち、4-4の引き分けとなった。
ロッテの鈴木昭汰は西武戦でプロ初セーブを達成した。
楽天対オリックスの試合で頓宮裕真がソロホームランを放つなど、4打点の活躍。オリックスが勝利した。