米国で今、店舗数を増やしているのが「バーンズアンドノーブル」。去年10月アマゾンのショップに取って代わる形で新しく生まれた。2019年以来、個々の店舗に自主性を与える方針に変更し、奏功したとみられる。売れ筋だけに頼らない書店員の目線を重視する書店は個人書店を中心に日本でも増えている。絵本の原画展などのイベントを行うことで、地元ファンを増やすことに努めているというが、田中利裕氏は「自転車操業」、「ある種の競争ではないが、違うなにかができればと模索している」と話す。
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