米国の景気後退への懸念から1日のニューヨーク市場が全面安に。東京市場もその流れを受けた。1987年10月、世界的な株価暴落となったブラックマンデーの翌日以来史上2番目の下げ幅。日経平均株価は先月11日には4万2000円を上回り史上最高値となったがその後は6000円以上値を下げる展開に。株安の原因は他にも。為替介入や日本銀行による追加利上げで円高が進み、輸出企業などの業績への懸念が広がっている。岩井コスモ証券投資情報センター長・林卓郎さんが「反動的な売り、利益を確定する動きが加速した格好」とコメント。