10年前に野田村の復興工事現場から発見されたアンモナイトの化石がこれまで北海道でしか発見されたことのない貴重種であることが岩手県立博物館などの研究で判明した。化石が見つかった野田村の地層は約8000万年前の後期白亜紀のカンパニアン前期で、北海道の地層と同年代であることが確認されている。このためこのアンモナイトは限られた時代に広範囲に生息していた可能性があるため。今後別の場所で発見された場合は地層の時代特定につながることが期待されている。この化石は県立博物館で来月3日まで開催されている特別展で展示されている。
住所: 岩手県盛岡市上田字松屋敷34
URL: http://www.pref.iwate.jp/~hp0910/
URL: http://www.pref.iwate.jp/~hp0910/