政府は岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実行計画の改訂案をまとめた。
中小企業の賃上げを促すため、価格転嫁対策を徹底するとともに、AIやロボットなどの技術を用いる労働者のリスキリング学び直しを推進していくとしている。また、労働市場改革に向けて、仕事の質や成果を重視するジョブ型の人事の指針をこの夏に公表し、各企業への導入を促していくほか、役職定年制の見直しも求めていく考え。さらに、映画やアニメといったコンテンツ産業を重点分野に位置づけ、官民の協議会を新たに設けるなどして、海外展開やクリエーターの待遇改善などを通じた、国際競争力の強化を図っていく方針。政府は、与党とも調整したうえで、今月中に計画の改訂を閣議決定することにしている。
中小企業の賃上げを促すため、価格転嫁対策を徹底するとともに、AIやロボットなどの技術を用いる労働者のリスキリング学び直しを推進していくとしている。また、労働市場改革に向けて、仕事の質や成果を重視するジョブ型の人事の指針をこの夏に公表し、各企業への導入を促していくほか、役職定年制の見直しも求めていく考え。さらに、映画やアニメといったコンテンツ産業を重点分野に位置づけ、官民の協議会を新たに設けるなどして、海外展開やクリエーターの待遇改善などを通じた、国際競争力の強化を図っていく方針。政府は、与党とも調整したうえで、今月中に計画の改訂を閣議決定することにしている。