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「岸田総理」 のテレビ露出情報

初挑戦となった2008年の総裁選から16年、敗北を重ね最後の戦いと位置付けた5度目の挑戦で見事に雪辱を果たした石破茂氏。過去最多9人が立候補した異例の総裁選、最終盤で有力視されたのは石破氏、高市氏小泉氏の3候補。本命視された小泉氏はなぜ1回目に落選したのか。そして、決選投票での大逆転劇はなぜ起きたのか。議員から聞こえてきた本音。フジテレビの政治部と番組が総力取材、最終盤の48時間仁義なき票集めの舞台裏に迫った。総裁選2日前、番組取材班が向かったのは小泉陣営の西野太亮議員の事務所。西野氏は7年前の衆議院選挙で落選した過去があり次の選挙の顔として知名度の高い小泉氏に期待を寄せている。今回の総裁選は当初から1回目の投票では決まらず、上位2名による決選投票にもつれ込むことが濃厚とみられていた。情勢が大きく動いたのは党員票の締め切り日となった決戦の前日、選挙戦序盤の調査では党員票でトップを走っていた小泉氏だが、伸び悩んでいることが判明。党員票を大きく伸ばした石破氏の決選投票進出が確実という情報が永田町を駆けめぐった。つまり残る枠はあと一つ。ここから他陣営の票を奪う小泉、高市両陣営による引き剥がしが激しさを増していく。引き剥がしの実態とは。小林陣営・鈴木英敬衆院議員は「小林さんを支持しているのはわかっているけれども決選投票にどうしても上がらないといけないので1回目から応援してくれへんかとか切り崩しっていうのかなお願いみたいな話はやっぱりありますね」と話した。“切り崩し”は他陣営の推薦人にまで及んでいることが明らかになった。加藤陣営のある幹部は「私にすら上位の陣営から引き剥がしの連絡が来るんですよ。2陣営から。相当切羽詰まっているんだと選挙って厳しいよね」などと述べた。上川陣営・松島みどり衆院議員は「2回目の投票をお願いしますというのはメッセージをいただきました」と話した。決選投票で小泉氏への投票を呼びかけるメッセージ。2陣営の約10人から連絡がとどいたという。水面下で繰り広げられる仁義なき引き剥がし工作。無派閥議員は「もう私たちもあきれてるのよね。何も自民党変わってないじゃないって思うのよね」とコメントした。
総裁選当日。党員票の開票が始まると小泉氏の劣勢が徐々に明らかに。小泉陣営・西野太亮衆院議員は「数字で見ると結構離されているような感じもしますけれども最後やっぱり一分一秒を大事にして議員票をしっかり積み上げるということだと思います」と述べた。1回目の議員票・事前調査・結果。小泉進次郎氏は議員票でトップの75票を獲得したが党員票が伸びず敗北。小泉進次郎氏は「敗因があるとしたら私の中で足りないものがあったと思います」と述べた。決選投票でも波乱があった。高市氏194票(議員票173)、石破市215票(議員票189)。不利とみられた議員票でまさかの勝利を収めた石破氏。石破陣営・細野豪志衆院議員は「本当よく勝ったなぁというのが率直な気持ちですね」と述べた。高市陣営は「はっきり言ってあり得ない結果だ。2回目見据えた電話かけの感触はよかたのに…でも星取りが甘かった」と述べた。快進撃を続けた高市氏の敗北。そこには投票前日に報じられたキングメーカー麻生氏の動きが影響していた。記者メモ「“2回目は高市氏に投票するよう求めた”との情報が出てきた」。決選に残った場合は高市氏支持と麻生氏が派閥に号令をかけたことが明らかになった。そこで麻生派議員に直撃。鈴木馨祐衆院議員は「志公会(麻生派)としては河野さんという仲間をやっていくというのが基本にはなっていますのでそういった麻生会長の思いということにそれぞれが捉えながらやっている」と述べた。麻生氏の思いとは。その派閥単位とも取れる動きは反発を招いた。上川陣営の女性議員たちがトイレで繰り広げたという会話では「なにあのキングメーカー気取り女子トイレすごかったわよ“カッコ悪いよね”ってみんな言ってた。せっかく9人出て自由にやっていたのに昭和みたいなことをしてぶち壊した。高市さんからするとありがた迷惑だったと思う」との声があった。今回の結果を受けて麻生派の議員は「しばらくは冷や飯だ。麻生派は必ず干される、しばらくは仕方ない。河野太郎だけ処遇されて終わりだろう」との声があった。実は岸田総理こそが石破新総裁誕生のキーマンだった。旧岸田派・小野寺五典衆院議員は「石破さんに入れました。私どもの仲間は一緒に石破さんにいきました」と述べた。旧岸田派では石破氏への投票を指示されていたという。旧岸田派議員は「今朝9時前に(別の議員が)岸田総理と電話して確認して(決選)は“石破さん”と。それで総理から伝達があった」と述べた。投票当日の朝にまとまった旧岸田派。小泉陣営・キングメーカー・菅氏の働きかけなどもあり決選投票では100票以上が石破氏へ流れた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月14日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(ニュース)
石破首相が土曜日ときのう、病院で検診を受けていたことが分かった。国会で居眠りをしていると指摘する声もある中、健康状態に問題はないのか?
石破内閣の人事が発表され、生稲晃子参議院議員、今井絵理子参議院議員の政務官就任が決まった。この後、政治アナリスト・伊藤惇夫氏が人事のウラ事情について解説。
石破首相が土曜日ときのう、東京都内の病院で検診を受けていたことが[…続きを読む]

2024年11月12日放送 15:00 - 15:07 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
自民党は先の衆議院選挙で議席を大きく減らし、小泉選挙対策委員長が敗北の責任を取りたいとして辞任した。これを受けて石破総理大臣は後任の人選を進め、きょうの自民党の総務会で木原誠二元官房副長官を起用する人事を決めた。木原氏は衆議院東京20区選出の当選6回で54歳。財務省を経て2005年の衆議院選挙で初当選した。木原氏は岸田前総理大臣の側近として知られ、岸田政権で[…続きを読む]

2024年11月12日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
深掘りポイント1「少数与党で綱渡りの国会運営・補正予算と政治改革が焦点に」。深掘りポイント2「日米同盟の強化に暗雲が…・米国・トランプ大統領とどう向き合う?」。共同通信社特別編集委員・久江雅彦のスタジオ解説。
特別国会開会、自民党・石破茂総裁が第103代総理に。衆院総理指名選挙は石破総裁と立憲民主党・野田佳彦代表の決選投票に。石破総裁221票(“裏金無所属[…続きを読む]

2024年11月11日放送 15:21 - 16:47 NHK総合
ニュース(首相指名選挙)
石破首相は岸田前首相の後任を選ぶ自民党総裁選挙に立候補し、決選投票の末、新たな総裁に選ばれた。5回目の挑戦でようやくつかんだトップの座だった。その僅か3日後、衆議院選挙の日程を表明。総理大臣に就任する前に言及するのは異例だった。初めての所信表明演説では、物価高を上回る賃上げの定着や地方創生、それに防災庁の創設などを掲げた。そして10月9日、国民の信任を得て、[…続きを読む]

2024年11月11日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(今朝の注目ニュース)
石破総理大臣が日本維新の会・馬場代表と会談し、政治改革の実現に向けた協力などを呼びかけたが、維新側は予算案や法案の審議では協力しない方針を伝えた。石破総理からの協力願いを拒否した理由について、維新側は岸田総理と結んだ合意文書が反故にされたことなどをあげた。石破総理は今後の政治改革を巡る議論について、各党と議論するわけだが維新の会とはこうした経緯があるので主張[…続きを読む]

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