高市氏と小泉氏の一騎打ちとなった決選投票。自民党総裁の座を掴んだのは高市早苗氏。総裁として初めての挨拶で「全世代総力結集で 全員参加で頑張らなきゃ立て直せませんよ。馬車馬のように働いていただきます。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」などと話した。その後、小泉氏のサイドにいたと思われる石破総理や岸田前総理らは厳しい表情で党本部を後に。対象的に柔らかい表情の麻生最高顧問の姿も。3度目の出馬でついに総裁の椅子に座った高市氏は、座ってみた心地を「パソコン打つとかそういう作業にはあまり向いてないけど、伝統と格式のあるイスなんだろうなと思います」などと話した。