食物アレルギーのトリガーに交差反応があり、マダニに噛まれて体内に作られた免疫物質が肉の糖鎖にも反応し、痒みや蕁麻疹を発症するケースが報告されている。スギ・ヒノキ花粉と交差反応するとされる食物にトマト、オレンジ、さくらんぼ、モモ、ウメなどがある。島根大学の千貫祐子准教授は山梨県の学校給食で100人以上がアレルギー症状を訴えたニュースを紹介し、原因とみられるのがびわだった。ハンノキ、オオバヤシャブシ、シラカンバ花粉症の交差反応とされ、その多さはスギ花粉の交差反応を上回るという。
住所: 島根県松江市西川津町1060
URL: http://www.shimane-u.ac.jp/
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