リニア中央新幹線の計画について、2027年の開業は厳しくJR東海の社長は品川駅~名古屋駅の開業時期は2034年以降にずれ込むと見通しを発表。名古屋~大阪間は安倍政権下で決定した3兆円の財政投融資によって最大8年の前倒しで、2037年にも開業を目指していたが遅れることが予想される。橋下さんは、東京と名古屋、大阪を結ぶスーパーメガリージョン構想というのがあり、中核がリニアだったという。ただ静岡県はリニアの駅を作るよう要請していたが、特性上作れないなら東海道新幹線の停車本数を増やすなど、JR東海も静岡県民の意を組んでもらったうえでリニアの話を進めてもらいたいなどと述べた。川勝知事の辞任の理由として、リニア事業の見直しをメインの理由に掲げているが、ことの発端は職業差別ともとれるような発言。橋下さんは「そういう発言は取り返しが付かない。辞職は当然の発言だった」などと述べた。