日本シリーズ第1戦、遠く東京からも両チームのファンが応援を送った。先手をとったのはソフトバンク。けがから復帰した近藤がセンターへのタイムリーヒット。初回から29球を投げた村上は、牧原に対し、59キロのスローカーブ。意表を突く投球でストライクを奪うと2球目は137キロのツーシームでサードゴロ。周東との対決ではフェンスギリギリのフライ。阪神の打線は先発・有原の前に無得点のまま6回。中野がバント、そのままライン上に止まり、ラッキーな形でチャンスをつくると森下がつまった打球だったが、3塁ランナーが返り同点。ここで佐藤、ライトへのタイムリー2ベースで逆転に成功。ここで阪神は今季50試合連続無失点の石井。石井がピンチを抑え、阪神2-1ソフトバンク、阪神が初戦を制した。
