フランス・カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに二宮和也と小松菜奈が登場した。2人が出演する世界的大ヒットゲームの実写映画「8番出口」が出品されたのは映画祭期間中の深夜に特別上映される「ミッドナイト・スクリーニング部門」。ジャンルを問わず独創的で常識を覆す作品が選出される公式セレクションの1つ。深夜0時半、初カンヌの二宮と小松を迎えたのは、2300席を埋め尽くした超満員の観客たち。上演後には8分間のスタンディングオベーション。川村元気監督でフランス語で感謝を述べると会場から大きな拍手が送られた。二宮と小松にインタビュー。現在の心情を漢字一文字で表現。二宮は「帰」と発表。仕事も終えてほっとして帰るだけだという気持ちもあると話し、帰るまでがカンヌ国際映画祭とした。