撮影2日目。朝9時40分。スタッフの安全点検から一日が始まる。リフトはスタッフにとっても思い出深い存在。まだ部品的には大丈夫だが、少子化もあり採算が見込めず閉鎖してしまうことを寂しがっていた。午前10時、リフトの運転が開始された。山の上の展望台の、女性2人連れのお客さんに声をかけた。2人は70代で、高校時代からの友人同士。番組のファンだということや、小さい頃は毎年来ていたことなどを話してくれた。午前11時過ぎ、カメラを構えながらリフトに乗る男性がいた。滑車などリフトの部品に興味があり、その写真を撮っていた。午後、男性が1人、坂を登ってきた。東京からの出張の帰りに寄ってみたという研究職の男性。昭和の雰囲気のある広場などに懐かしさを感じていたt。