今月8日、宮崎県で最大震度6弱を観測した地震で、気象庁は南海トラフの臨時情報「巨大地震注意」を初めて発表し、地震への備えを呼びかけていたが、地震活動などに変化が見られないため、政府は昨日午後5時で呼びかけを終了した。一方「大規模地震の発生がなくなったわけではない」として、日頃からの地震への備えを呼びかけた。内閣府は今回の臨時情報の発表について「十分に理解を得られない面もあり、国民に心配をかけた」として、今後情報発信など課題の検証を行うとしている。
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