2月に入り値上げが相次いでいる。帝国データバンクによると、2月の食品値上げが1656品目あり、平均値上げ率14パーセントとなっている。主に冷凍食品といった加工食品が589品、調味料が357品、菓子が329品目となっている。これにとどまらず、去年以上の値上げラッシュの春となり、現状のベースが続いた場合、4月にも累計1万品目を突破する見込み。年間にすると1.5万から2万品目に到達する可能性があり、去年の1万2520品目を大幅に上回る。理由は原材料費や物流費といった恒常的な上昇が避けられない情勢が背景にある。2月の電気料金を前月比で比べると、東京電力は44円値上げなど、電力会社 10社中8社値上げを発表している。また、スターバックスコーヒージャパンでも全国3割店舗で値上げをする。立地別価格導入により、約600店舗で立地に応じて商品の価格を変えることを発表。主に東京23区、大阪市内の一部などが対象。さらに2月15日から都心の一部店舗でドリップコーヒーの金額を440円に値上げする。一方家電購入が2月では狙い目。2月、3月の決算までに在庫を減らして売り上げたいという思いがある、季節商品がオススメ。また、新生活セールに合わせて購入もオススメで、価格比較サイトで調べて安く購入できる可能性もある。