愛知県常滑市の和菓子店では正社員やパート約30人が働いており、3年前に地元の大手トイレメーカーのために開発した、あんこをトイレ形の最中に入れる「トイレの最中」が話題となり一般販売も行うようになり、売上が3割以上増加した。一昨年正社員の基本給を15%上げ、パートの賃金も引き上げた。社長の稲葉憲辰さんは原材料費の上昇を考えるとためらいもあったものの、人手不足に悩んでいたこともあり賃上げを決断した。売上に貢献しようと、従業員から新しいメニューのアイデアが次々出された。
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