平内町の農家の大水大喜さんはカボチャのつるを農業用ハウスの骨組みに這わせて実を宙に浮かせて育てる「空中栽培」という手法でカボチャを育てている。大水さんはこのカボチャを「空飛ぶかぼtちゃ」と呼んでいて毎年この時期に近所の幼稚園の子どもたちを招き収穫体験会を開いていて、きょうは園児や保護者約20人が参加した。この畑では様々な色や形をした8種類のカボチャが育てられているが子どもたちは大人に手伝ってもらいながら脚立にのぼりカボチャの実をねじり楽しそうに収穫していた。大水さんは「ことしは猛暑で平年よりも管理が大変だったが、子どもたちが楽しそうにしているのを見てこれからもやっていきたいと思った。家族みんなで楽しんで食卓で食べて欲しい。」と話した。