11月も中旬となり、各地で紅葉が見頃を迎えている。広島の北東部に位置する帝釈峡では紅葉やカエデなどがようやく色づいた。例年と比べ、2週間遅れだという。長野県では「もみじ湖」の愛称で親しまれている箕輪ダムも1週間遅れで見頃となっている。長崎雲仙市の仁田峠は例年より2週間遅れ。中には色づかずに枯れ落ちてしまう葉もあった。青森県の奥入瀬渓流では、この時期には既に終わっているはずの紅葉がまだ楽しむことができる。宮崎の西都市では夏日となる27.4℃を観測。島しょ部を除いて日本で一番高い気温となった。東京でも10月下旬並みとなる21.3℃を記録した。