東京への一極集中が続いている。総務省は、住民基本台帳に基づく去年の人口移動報告を発表した。東京、神奈川、埼玉、千葉の東京圏は、転入した人の数が転出した人の数を上回り、転入超過の数は13万5843人だった。前の年から1万人近く拡大していて、東京一極集中に歯止めがかかっていないことが明らかになった。都道府県別に見ると、転入超過だったのは7つの都府県で、山梨県は転出超過から転入超過に転じた。一方、40の道府県が転出超過で、最も多かった広島県で1万711人だった。
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