広島県が家事・育児の分担の満足度について調査したところ、「満足」と答えたのは男性が約9割、女性が約6割という結果だった。広島県は、男女問わず家庭・仕事を両立するため、全国初の「男性活躍推進条例」の策定を検討しているという。その中で家事を全45項目にまとめたところ、男性が主に担当しているのは「エアコン掃除」と「回収場所に出す」の2項目、女性は27項目、分担は16項目だった。また、育児は全57項目ある中で、男性が主に実施しているものはなしで、女性は36項目、分担は21項目だった。これは、専業主婦・共働きにあまり差が見られなかった。森さんは「話し合うことや感謝を伝え合うことが大事だと感じました」などと話した。