実証実験は物流業界の人手不足などの解消に官民で取り組んでいる岐阜県の協議会が山岳地帯でドローンを使った物流モデルを構築するため実施された。岐阜県下呂市小坂町の御嶽山の登山口近くのヘリポートからドローンを飛行させ、重さおよそ18キロ分の飲み物などを吊り下げて4.5キロ離れた標高およそ2800メートルにある山小屋まで運んだ。山小屋によると30キロの荷物を人力で運ぶ場合、片道およそ5時間かかっているという。今回の実験では7分ほどで荷物を運ぶことができたという。実験に参加したドローンを使った測量などを行っている会社の山崎裕考社長は「ほぼ予定どおり100%の成果をあげられた。山の噴火だとかが起こったときに緊急の支援物資を輸送できるようなルートを確立していきたい」と話した。
