徳島県徳島市で阿波おどり本番前の最後の練習をしたのはフィリピンやブラジルなど11か国の合わせて17人の外国人と地元の人でつくる踊り手グループで、連の名前は世界平和への願いを込め「あらそってはいけない」という徳島の言葉からとって「あらそわ連」と名付けられている。参加したメンバーは衣装の着付けの練習を行い、浴衣の帯の締め方や笠のひもの結び方などを教わっていた。踊りの練習では地元踊り手グループのメンバーから指導を受けていた。お囃子にあわせて「世界はひとつあらそわ連」というかけ声をあげ動作を合わせていた。
