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「徳島文理大学」 のテレビ露出情報

今、温暖化の影響などで海藻の収穫量の減少が各地で問題になっている。そうした中、みそ汁などで需要が高まっているあおさを陸上で養殖しようと、開発拠点が整備され生産が始まった。愛媛県にある、あおさの陸上養殖の施設。大手みそメーカーが年間を通して安定生産することを目指し、5年前から試験養殖を始めた。生産の大きな壁となったのが水温。あおさは通常水温が20度以上になると、成育が極めて難しいとされている。そこで数年かけて全国各地を回り、高い水温でも育つあおさを探し、安定した収穫が見込める株を見つけた。今月から工場ではみそ汁の具の一部として製品化され、販売が始まった。地元では新たに生まれた産業に期待を寄せ、拠点整備の支援などを進めている。メーカーは将来的には年間14トンの生産体制を目指す計画で、雇用の増加が期待されている。さらに陸上養殖が広がれば、海の環境問題の解決にもつながるのではないかと注目されている。メーカーに生産技術の指導をしている徳島文理大学の山本博文教授は、陸上養殖をきっかけに海藻の研究が進むことで、二酸化炭素による海の酸性化などの解決につなげられるのではないかと期待している。現時点では水槽の維持や海水を取り込むための機械の電気代などコストがかかるため、生産量を増やすことで解決できるかが課題となっている。こうした海藻の陸上養殖の開発は各地で行われており、資源の回復につながるか注目。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月12日放送 9:55 - 10:00 テレビ朝日
しあわせのたね。(しあわせのたね。)
徳島文理大学・山本博文さんは、持続可能な海藻の養殖技術を開発した。それが世界で初めてみそ汁の具材としても使われるあおさの陸上養殖技術の開発。気候変動による海水温上昇の影響で海の生態系が崩れて世界各地に広がる海の砂漠化。山本さんは、気候変動などに左右されない環境で海洋資源となる海藻を安定的に養殖できないかと考えたという。この取り組みを通じて環境保護の大切さを伝[…続きを読む]

2024年9月10日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
埼玉県ではウニを名産にしようとする動きがあるという。久喜市の温泉施設・森のせせらぎ なごみでは温泉が塩分を含んでいたことがあるといい、ムラサキウニは今年2月から養殖を始め、今年6月にはお客さんにも出されたという。味は市販のものと遜色がなく温泉に塩分やカルシウム・マグネシウムが含まれていることが大きいという。担当の山中さんはウニの養殖に挑戦した理由について海な[…続きを読む]

2024年6月21日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京
ガイアの夜明け“海の危機”を救う先駆者
愛媛・西予市ではアオサを陸上で養殖している。マルコメ・松島大二朗さんが1人で養殖場を管理している。マルコメ本社はアオサの供給不安を解消するために事業として進めている。アオサ商品の市場規模は5年で約4割拡大。しかし三重県のアオサ収穫量は減少。マルコメは2017年、陸上養殖でアオサを量産するプロジェクトを開始。松島さんは徳島文理大学 薬学部・山本博文教授を頼りに[…続きを読む]

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