一般ドライバーが自家用車で有料で客を運ぶ日本版ライドシェアがきょうから開始し都内で出発式が行われた。日本版ライドシェアは国の許可を受けたタクシー会社が管理しタクシーが不足している曜日や時間帯を限定して導入される。利用者が配車アプリで車を呼ぶと乗車前に行き先や運賃を決定、支払いはキャッシュレスでドライバーは運転前に健康状態やアルコールチェックを行う。きょうから東京、神奈川、愛知、京都の一部地域で始まり順次広がる予定。政府は6月を目処にタクシー会社以外の参入について議論を進める。都内で内装関係の会社を営む男性は事前にタクシー会社などで10時間の研修に臨み座学に加え道路の走行を行い客を乗せる場合の注意事項などを研修、自家用車の点検も行った。初日のきょうは午前11時までで外国人含む3組の乗客を運び売り上げは8000円だったという。