きょうの国会では政治資金規正法の改正をめぐり、政治資金パーティーの開催について自民党が立憲民主党の対応を追及する場面がみられた。立憲民主党はパーティーの開催を禁止するとしている。自民党は立憲の党幹部の1人が来月パーティー開催を予定していることを問い質した。パーティーの開催を予定している立憲・大串選対委員長は「法案が通れば私もやらない」などとコメントした。立憲の法案提出者は自民に対し、問題の発端は自民党だなどと反論した。自民党内では政治資金パーティーをめぐり、3年後の見直し規定を盛り込む案が浮上していることが関係者への取材で分かった。自民党は改正案について来週にも衆議院を通過させたい考えだが、各党の主張に隔たりは大きく、一致点を見出せるか先行きは不透明なままとなっている。