臨時国会が本日召集された。石破首相が各党の意見をきき丁寧な国会運営にあたる意向と「経済対策の裏付けとなる補正予算案の成立を図るとともに政治資金規正法の再改正を目指す」ことを示したのに対し、立民の野田代表は国会審議が変わったことを国民に示す論戦を展開したいと強調した。午前の参院本会議では常任委員長の選任や特別委の設置などが行われた。臨時国会では明日石破首相が所信表明演説を行い、これに対する各党の代表質問が衆参で来月2日から3日間行われる。 そして石破首相就任後初の予算委員会が来月5日・6日に予定され、会期は来月21日までの24日間の見込み。こうした立民など野党7党の国対委員長らが会談し、政治改革で成果をあげられるように必要な法改正など協力し取り組む方針を確認した。また予算委員会では補正予算案審議で十分な質疑時間を確保するよう政府・与党側に要求で一致した。