消費者信頼感指数が4年ぶりの低水準。井出真吾さんは、4カ月連続の悪化。14日に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が大幅悪化で4カ月連続の悪化ので想定の範囲内だった。市場の反応も限定的で材料視していない。1年先の予想インフレ率は、0.4ポイント上がり6.2%と6%を超えてきている。間違いなく悪化につながっていると思うが、トランプ政権が公務員を大量に解雇、教育省廃止など過去に自分が借りた学生ローンがどうなるのかなど人々が不安に駆られていることも影響。これがトランプ大統領が言う移行期間、一過性のものなのか、どうなのか。実体経済への影響も含め、これから見極めていくことになると解説した。