文教大学・鈴木敏之さん、シティグループ証券・阪上亮太さんをゲストとして紹介した。FOMCでは政策金利を据え置き、年内2回の利下げを維持。鈴木さんはFOMCについて「政策金利据え置きについて今のアメリカ経済は失業率4.2、インフレについても落ち着きを見せたということでいい状態。先に不確実性が大きいので据え置きは納得する動き。ところが声明文でいうと不確実性が高いが消えたという言い方をしている。トランプさんの利下げの要請に対し何をいってるんですか?という意図がある据え置きだったと思う。利下げ回数が何回になるか注目だったが、数字としては年内2回を維持した。据え置きをやろうという委員の数が増えている。来年についての利下げの回数も減らしているということでタカ派的。FOMCとしてはタカ派。今回はかなり次回以降について明確に言っている。アメリカの経済が良好という言い方をしている。動く必要はないと、先行き不確実性があると言っているのでしばらく据え置きになる。7月30日では動くはずがないし、9月もちょっと利下げできないかなという流れになるかと思う」などと述べた。