公立学校の教員の採用倍率が過去最低となる中、茨城県は、優秀な人材を早めに確保しようときょう、教員採用試験を行う日の目安となる「標準日」より、1か月以上早く試験を行った。茨城県教育委員会は、きょう、全国6都市で県内の公立学校の教員採用試験を行い、このうち水戸市の試験会場では、270人あまりが受験した。文部科学省は、昨年度の公立学校の教員の採用倍率が過去最低となったことなどを受け今年度から試験日の目安となる「標準日」を民間企業の採用面接が始まる時期に近い6月16日とした。
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