パリ五輪柔道の混合団体で日本が2大会連続の銀メダル。決勝戦はフランスと壮絶な戦いとなった。試合は一番手の村尾三四郎選手・二番手高山莉加選手と連勝。しかし三番手の斉藤立選手が敗れ、次の角田夏実選手が勝利したもののその後2敗。七番手はルーレットで決められ、斉藤立選手とリネール選手に決定。延長6分すぎに斎藤選手は一本負けし、日本代表は2大会連続の銀メダルとなった。斉藤立選手は「日本の柔道代表としても本当に顔向けできないと思って。悔いが残る試合」と語った。柔道の全日程が終了し、日本は合計8個のメダルを獲得(金・3個、銀・2個、銅・3個)。女子48キロ級金メダル&混合団体銀メダル・角田夏実選手はは「自分の柔道を出し切りたいと思った」とし、阿部詩選手は「必ずリベンジしたい」とコメント。阿部一二三選手は「ビックリするくらい強くなる。今後の阿部一二三に期待してもらいたい」と語った。