兵庫県・斎藤元彦知事の会見「議会の解散はせず、30日付で失職をする。そして出直し選挙に臨ませていただく」。パワハラ疑惑などの告発を巡り、兵庫県議会で不信任決議案が可決された斎藤知事。県民に信を問う道を選んだ。決断を後押ししたのは、「辞めないで」と書かれた高校生からの手紙だったという。辞職で再選された場合、任期は来年7月末までだが、今回選択した自動失職で再選された場合の任期は新たに4年間となる。県の選挙管理委員会は、あさって月曜日に知事選の日程を決める方針で、投開票は11月10日か17日が想定されている。