知事の失職に伴う兵庫県知事選挙はきょう投票日を迎え、午前7時から投票が始まった。兵庫県知事選に立候補しているのは、届け出順にいずれも無所属で、前参議院議員・清水貴之氏(新人)、前兵庫県尼崎市長・稲村和美氏(新人)、前知事・斎藤元彦氏、共産党が推薦する医師・大澤芳清氏(新人)、レコード会社社長・福本繁幸氏(新人)、政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏(新人)、ニュース分析会社社長・木本洋嗣氏(新人)の7人。今回の選挙は、前知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会から不信任を議決され失職したことに伴うもので、立候補者数は過去最多となった。選挙戦では、一連の問題を受けた県政の立て直しや、地域経済の活性化策、子育て支援の在り方などを巡って論戦が交わされた。投票は午前7時から始まっていて、午後8時までに締め切られ、即日開票される。