外国人ドライバーの免許取得の現場を取材。埼玉県内の自動車教習所で講習を受けていたのは「外面切替」で日本の免許証取得を目指すインドネシア人の男性。制度の厳格化以降、事前に運転の講習を受けてから試験に臨む人が増えているという。外免切替の制度で免許取得の外国人はおととし過去最多の6万8600人余り。外免切替をめぐっては以前から問題が易しすぎて日本の交通ルールがよく理解されていないのではないかといった指摘があり去年厳格化されることになった。問題数は5倍の50問に増やされ9割以上の正答率が必要。運転技能の確認には横断歩道、踏み切りでの安全確認などが追加された。その結果、合格率について、知識確認は93%から43%、運転技能確認は30%から13%と大幅に低下した。危機感を抱いているのは運送業界。都内の物流会社では合宿免許で取得してもらう方針に変更。日本人の若者なども利用する合宿免許では外免切替に比べ費用は30~50万円ほど多くかかる。交通ルールのほか日本語やマナーも学べ外国人ドライバーからも好評だという。
